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Energy Field
エナジーフィールドについて

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"風土"というのは読んで字のごとくそのとちの風、空気です。それぞれの土地には固有の風があるはずです。ところが現在の日本をかんがみるとその多くが喪失してしまったといわざるを得ません。駅前はおしなべて大型スーパーが幅をきかせ、国道沿いは日本全国津図浦々どこも同じようなチェーン店のけばけばしいネオンサインが横行しています。いったい日本の"風土"はどこにいってしまったのでしょう?

さて滋賀県近江八幡市は、豊臣秀次によって造られた美しい城下町です。しかし、時の流れによる建物の老朽化は免れず、貴重な日本建築家屋が取り壊され、駐車場や近代建築へと姿を変えつつある悲しい現実もないわけではありません。それでもなおこの近江八幡という土地は、ここに足を踏み入れた人達に懐かしい郷愁に似た思いを抱かさずにはおかない不思議な魅力を持っています。

私達はBIWAKOビエンナーレという芸術祭をこの地で開催することにより、町の活性化を図っていこうと思います。また日本全国、世界中から多くの人々が訪れるまちとなり、より一層開かれた国際的な町になることと思います。

そして、芸術祭の期間のみならず、地元の方々とも連携しながら空き家となった家屋を「寺子屋」多世代交流の場として使えるようにしていこうと考えています。

「寺子屋」は失われた地域の交流の場、そこでは、常に子供たちや、退職された方々、また学生たちが集い、さまざまな活動をしていきます。学校や家庭では味わえない、さまざまな世代の人たちとの交流、また、アートのみならず、地域に根ざした伝統工芸や地場産業、農業などに触れる体験もどんどん行っていきたいと考えています。平板になりがちな子供たちの教育もそこで本物に出会うことにより生き生きとしたものになっていくことでしょう。

そしてなにより大切なのは、そこに住む人々が誇りとし、気持ち良く住める町となること。そうすれば、そこには、自ずと新たな”風土”が出現するに違いありません。

BIWAKOビエンナーレ2007についてはこちら
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