田中 哲也 | Tanaka Tetsuya

BIWAKOビエンナーレ2010出品作品 「響器 HIBIKI」



自然には、勝てない。自然の雄大さと美しさには勝てない。それに比べると、人一人がつくるものはしれていると思う。ではなぜ、人はARTを目指すのか、その存在理由の一つに、記憶を蘇らせる装置として在り得る。現世はもちろん、遺伝子の記憶までも蘇らせる。それがARTにはできると思う。空想だが、遺伝子のなかに何らかの記憶媒体があり、そこには、祖先たちが経験した瞬間が記されているのではないだろうか。作品を観ることによって、何らかの記憶が蘇る、無意識であれば心が騒ぐ。観た人の心が騒ぐ、そのような作品をつくりたい。

それから、やきものは、何万年も腐さらない。割れない限り、その形、色を永い間保つことができる。この時代につくったものが、何万年も先まで残る。時代を超えて愛される、そのような作品をつくりたい。 (田中哲也)

 

2005年

Tokyo-New York Ceramic Art Competition 2005 First Prize Tokyo Award受賞

 

全国公募2005陶芸財団展 陶芸財団理事長賞受賞

2007年

平和堂財団 芸術奨励賞受賞

 

BIWAKOビエンナーレ2007(近江八幡市周辺/滋賀県)

2008年

2008 Shanghai International Ceramic Invitation Exhibition(Wison Art Center/上海)

 

田中哲也・近持イオリ・萩駿・山中隆展「歩みつづけるアート展」(企画/比良美術館)

2009年

田中哲也・兼藤忍作品展「ボクの中の少年・ワタシの中の少女」(企画/近江八幡市立かわらミュージアム)

 

田中哲也陶展「ヘキメンノシコウVol.2」ハイアット・リージェンシー・オーサカ(企画/ムーンストラック)

 

シリーズ湖国の陶芸家 田中哲也‐ノスタルジックな近未来の情景(企画/滋賀県立陶芸の森)

 

 

 

他 日本陶芸展、朝日陶芸展、長三賞現代陶芸展、日本現代工芸美術展等 入選