企画概要

日本の母なる水瓶“琵琶湖”のほとりで、21世紀の幕開けとともに産声を上げたBIWAKOビエンナーレも
今回で5回目を迎えようとしている。
21世紀、その幕開けは、ニューヨークの9.11のテロに始まり、決して明るいものとはならなかった。
またこの10年、地球規模の災害が世界各地を襲い多くの被害をもたらし、地球温暖化やさまざまな異変は決して自然だけのなせる業ではないと、人々は自覚しつつある。そして2011年、日本を襲った大災害により誘発された原発の被害、
それは隠しようのない明らかな人災である。
人々の生活を便利にするはずのものが、いまや人類はおろか地球そのものをも蝕む破壊兵器となって牙をむいている。
科学技術の発展、また経済の発展を追求するあまり、地球そのものの存続をさえ危うくしてしまおうとしている事実を我々は重く受け止めるべきなのではないだろうか。
未曾有の災害に見舞われたこの日本という国に、同時代に生まれた我々が今こそ為すべきこと、
それはもう1度原点にもどることではないだろうか?
人類も他の種同様、この類い稀な美しい星、地球なしには存在し得ない。
驕りを捨て、前に進むことにのみ邁進せず、しばし謙虚に立ち止まり、太古より語り継がれた話に耳を傾けてみようではないか。
そうすることで、我々現代人が忘れてしまった永遠の真理をもう1度見つけ出すことができるかもしれない。
10年を経て後、BIWAKOビエンナーレも原点に戻り、粛々と新たな物語を紡ぎ始めようと思う。
明るい未来を思い描くために・・・。
総合ディレクター
中田 洋子

特定非営利活動法人エナジーフィールドは、
現代美術の国際芸術祭・「BIWAKOビエンナーレ(びわこびえんなーれ)」を滋賀県内において
2012年に開催します。
今回で5回目を迎えるBIWAKOビエンナーレ。
会場は、第2回目から拠点となった近江八幡市旧市街に加え、東近江市五個荘にも
広がり、見所がさらに充実します。
今回のテーマは、“御伽草子〜Fairy Tale(仮称)”
作家たちによって紡がれるそれぞれの物語。
はたして、その行方は・・・
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■ テーマ
- 御伽草子~Fairy Tale
- ■ 会期
- 2012年9月15日(土)~11月4日(日) 月曜休み (月曜が祝日の場合、翌日休み)
- ■ 場所
- 滋賀県 近江八幡市 東近江市
- ■ 主催
- 特定非営利活動法人 エナジ−フィールド
- ■ 助成
- (公財)花王芸術科学財団・(公財)朝日新聞文化財団・(公財)野村財団・(公財)大阪コミュニティ財団
西日本高速道路エリア・パートナーズ倶楽部地域活性化支援金
- ■ 協賛
- (財)河本文教福祉振興会・滋賀ダイハツ販売(株)・進々堂商工(株)・夏原工業株式会社
- ■ 後援
- 滋賀県・滋賀県教育委員会・近江八幡市・近江八幡市教育委員会・東近江市・東近江教育委員会・東近江市観光協会
近江八幡商工会議所・(社)近江八幡観光物産協会・東近江商工会・(財)滋賀県文化振興事業団・(社)びわこビジターズビューロー
スウェーデン大使館 ポーランド広報文化センター 他
- ■ 協力
- 近江商人博物館・外村記念館・(NPO)金堂まちなか保存会・豆光・土田邸・(株)カネ吉・あわ八商店・尾賀商店
小田邸・幸村邸・近江鉄道(株) 他
- ■ 概要
- 美術展・・・近江八幡旧市旧市街・東近江市五個荘の商人屋敷や空き町家など主に江戸期の建物を会場とし、
それぞれの作家が作品展示を行います。作品により長く放置されていた空間が輝きを取り戻し蘇ります。
- ワークショップ・・・参加アーティストたちによる近江八幡市及び東近江市の子どもたちとのワークショップを多数開催します。
- コンサート・・・五個荘の町が映像でめくるめく“御伽草子”の世界に変身します。
そこで、地元和太鼓演奏などのコンサート、高野山僧侶によるダンスパフォーマンスなどを繰り広げます。
- クラフトマーケット・・・滋賀県はもとより全国から優れた工芸作家が集結。展示と販売をします。滋賀のおいしいものも並びます。
- ■ その他のお楽しみイベント
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- 言葉と音と古都・・・古都で紡がれる物語そして音。
第1部:いしいしんじさんがびわ湖ビエンナーレ会場で紡ぐ物語+山田晴三さんの軽やかなカリンバ演奏
第2部:千賀伸一氏所有の古い蓄音機の音鑑賞
- アートなお茶会
京の和菓子屋“老松”の主人、太田達氏による奇想天外なお茶会
- 電車でアート
近江鉄道との連携により電車がアート空間に!
- ナイトツアー
会期期間中何度か夜のアート作品鑑賞会をします。夜になると作品たちは、また全然違った表情を見せてくれますよ。
などなど盛りだくさん!