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”1puissance ∞” Espace Topographie de l'art
Tomoko Ishida et Makoto Ofune
16 mai〜14 Juin 2009


5月16日より、約1ヶ月間、パリの中心地”Espace Topographie de l'art"にて開催いたしました「1∞」−大船真言氏、石田智子氏、両名の展覧会が無事終了いたしました。お越し賜りました皆様、どうもありがとうございました。

ピカソ美術館からすぐ近く、ギャラリー街とあって、連日多くの人達が訪れ楽しんでいってくださいました。パリのどのギャラリーよりも大きな空間、あえてホワイトキューブにはせず、工場であったころの原型を保つ稀にみるすばらしい空間での展覧会は、ギャラリーでの展示には、興味のないわたしには本当に醍醐味でした。

大舩氏の作品は、昨年、現地を下見しに来て、1年間構想を暖めて後描いた大作(7,5m×2.5m)!5分割して日本から輸送したものです。空間の左奥に、わずかに弧を描き、床から50センチほど浮かせて吊り下げました。

それに呼応するような形で、石田氏の弧よりが見事に対峙し、空間を引き締め、床や壁、天井、あらゆるところから、この空間の持つ記憶のざわめきが聞こえてくるかのようでした。空間全体が作品化し、喜びに打ち震えるかのような雰囲気に包まれたのでした。

そして、天窓から光が降り注ぐメイン空間とは別に、区切られた小さい部屋は、逆に光を完全に遮断し、薄暗い空間にしました。長くいると、だんだんと作品が浮かび上がってきます。大きい方の開放された空間は、「豊饒」感をかもし出し、この密な暗い空間は「幻想」や静寂」といった全く違った空気感で人々を包んでいました。

このようなすばらしい展覧会を成し遂げることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。作家の大舩くん、石田さん、本当にお疲れさま、そしてありがとうございました。またお力添え、応援いただきました皆様にも心よりお礼申し上げます。

協賛:独立行政法人日本万国博覧会記念機構、Takara、滋賀ダイハツ(株)、(財)河本文教福祉振興会、(有)フェイム